『星野リゾート トマム ザ・タワー』は、北海道占冠(しむかっぷ)村のトマムの雄大な大地に突如そびえ立つ圧巻のタワーホテルです。
ここに子供連れに優しい『ままらくだルーム』という客室があるということを知り、ムスメが1歳になった誕生日のお祝いも兼ねた家族旅行として、この“星野リゾート”が運営する『トマム ザ・タワー』に宿泊してきました!
ホテル「トマム ザ・タワー」
星野リゾートトマムは、広大なエリア内に様々な飲食店や施設がある他、アクティビティも楽しめる体験型リゾートです。
そのエリア内中心にそびえ立つトマムのランドマークがホテル『トマム ザ・タワー』。
他の施設やレストランへのアクセスが良く、効率よく滞在中の移動計画が立てられます。
目の前にはヤギや牛などの動物が放牧されているファームエリアがあり、北海道の大自然が存分に感じられます。
ままらくだルームとは?
ファミリー向けのコンセプトルーム。
未就学児の子供を持つ家族が旅行先で感じるストレスを削減し、もっとストレスフリーな滞在を楽しんでもらうために考えられた客室。
乳幼児と一緒の旅行は用意するものが多く、準備もホテルに着いてからも何かと大変ですよね。
『ままらくだルーム』は、そんなママの悩みを解決し、荷物を少しでも減らすため、特別な備品を揃えたお部屋です。
靴を脱いでくつろげるお部屋に、赤ちゃん連れでの滞在にうれしい備品やアメニティが数多く用意されています。
2つのタイプのままらくだルーム
1. ベビーズルーム
定員:2名+0~3歳の添い寝、32㎡
2. キッズフォースルーム
定員:4名+0~3歳の添い寝、58㎡
ままらくだベビーズルームに泊まってみた!
我が家が宿泊したのは、一番スタンダードな「ままらくだベビーズルーム」です。
子連れに嬉しい装備がたくさん用意されている!
おもちゃ
客室内にブロックやロディのおもちゃがあり、娘は目新しいおもちゃによろこんで食いついていました。家からおもちゃを持って行く必要もなく、客室内で過ごす時間も退屈せずに楽しめるのでとてもありがたいですね。旅行でおもちゃを持って行くとなると結構な荷物になってしまうので、非常に助かります。
ロディはなんだかヘタっていたのでフロントに連絡すると、替えのおもちゃを持ってきてくださりました。更に後ほど空気満タンになったロディを客室まで届けてくださいました。
加湿空気清浄機
湯沸かし器
ミルクが必要な乳幼児連れでも安心。
おむつ各サイズ、トイレに流せるおしりふき、除菌シート
おむつは、ままらくだルームフロアのエレベーターホールに各サイズ無料で配布されています。必要な分だけいただけるので荷物が減ってとてもありがたいです!旅行の時のおむつって結構かさばるんですよね!
おむつ用のゴミ箱
においを気にせずおむつを捨てられるのは嬉しいですね。
DVDプレイヤー
お気に入りのDVDを持っていけば、大人がまったりしていたい時に子供も退屈しないで過ごせそうですね。
哺乳瓶除菌ケース
レンジで除菌できる器具。これ家で使っていましたが手軽で便利です。
補助便座
トイトレ済みの子も安心。
寝室も安心の設計
ベッドはマットレスのみの低床ベッドなので2組くっつけて使えるから添い寝も安心です。
キッズサイズのパジャマも用意されていました。
ままらくだルームは子連れ旅行に至れり尽くせり!
さらにフロアには、ベビーズルーム宿泊の方専用の洗濯機、乾燥機、電子レンジ、貸出し絵本、無料のおむつコーナーがあります。
何かと荷物が多くなる子連れ旅行ですが、これだけ至れり尽くせりだと本当に負担が減って楽ですよね。ここなら乳幼児連れ旅行のハードルが下がります。
星野リゾートトマムは子連れに嬉しい施設がたくさん!
星野リゾートトマムには、ままらくだルームの他にも子連れに優しい施設がたくさんありました。
ミナミナビーチ
宿泊者は無料で利用できるプール。常時30度あるので季節を問わず常夏を感じられます。
浅瀬もあり幼児でも安心して遊べました。
定期的に平行波と荒波タイムがあるのでその時は水深30cmの子供プールも別にあるのでそちらへ避難しました。
大浴場も隣接されているので、プールで遊んだ後はすぐに体をあたためることができます。
タオルは無料で貸し出してくれるので部屋から持って行く必要がなく、子連れプールで客室からの移動も荷物が多くなりがちなのでとても助かります。
ファームエリア
トマムザ・タワー正面には広大なファームエリアがあります。
牛が放牧されていたり、ヤギと触れ合えたり、映えるフォトスポットもありました。
他にも様々なスポットやアクティビティが用意されていて、自然の中でのびのびと楽しむことができます。
レストラン
リゾート内には最大20店舗のレストランがあり、利用シーンによって選ぶことができます。
我が家が利用したのは森のレストラン「ニニヌプリ」というビュッフェダイニングです。
なんとこちら、離乳食を無料で提供していただけるんです!
オーダーシートに希望を記入してスタッフさんにお渡しすると、キューピーの離乳食がお皿に盛られた状態で提供していただけます。
主菜・ご飯・デザートでそれぞれ数種類の中から選択できるので、子供の好みにあわせられるのがありがたい。
また、旅行の際に離乳食を持参しなくてもいいのでとても助かります。
他にもビュッフェにはお子様メニューも用意されていますし、海鮮やお肉、大人の食事も満足のいくラインナップでした。
雲海テラス
星野リゾートトマムといえば、なんといっても「雲海テラス」を見ずには帰れません!
ゴンドラに乗って向かう先には数々のユニークなテラスやカフェがあります。
ただ雲海が見られるのは早朝なのと、ゴンドラ乗り場は大行列で長時間並ぶことになるので、子供連れにはなかなかハードルが高いです。
更に雲海が見れる確率は18%程度らしいので、雲海テラスに行ったからといって必ず雲海が見れるわけでもありません。
我が家は残念ながら雲海は見れませんでした。
それでも気持ちのいい朝の空気の中、様々な展望施設を巡るだけでも楽しめました。
雲海を見たい場合は、発生しやすい時期をチェックして行くのが良いと思います。
キッズスペースや託児施設まである
ホテル内には客室以外にも子供が無料で遊べるスペースもありました。
また、有料で利用できる託児施設もあります。
子供をあずけてゆっくりリフレッシュして過ごしたい場合にも便利ですね。
季節ごとの様々なアクティビティ
リゾート内では、季節ごとに数多くのアクティビティも体験できます。
大自然の中で自然に触れられる体験は子供にとってとても良い経験になりそうです。
子供が大きくなったら参加してみたいですね。
星野リゾートトマムは子連れ旅行のハードルを下げてくれる
実際に星野リゾートトマムに旅行してみて、子連れに至れり尽くせりのサービスや施設を実感しました。
何かと荷物が多くなってしまう子連れ旅行ですが、「ままらくだルーム」には必要なものがほぼ用意されているので荷物が少なくなって非常に助かります。
「ままらくだルーム」の客室内で楽しめるのはもちろん、リゾート内には様々な施設があり滞在中子供も退屈することなく、むしろ1泊では時間が足りないくらいでした。
連泊してのんびり過ごせたら最高ですね。
子連れ旅行でいつも荷物が多くなってしまって大変だと感じている方は、ぜひ星野リゾートトマムの「ままらくだルーム」に宿泊してみてはいかがでしょうか。