出産して早5ヶ月。
娘はすっかり首も座り、体もしっかりしてきて、抱っこもしやすくなりました。
日々成長し、どんどん重たくなる娘。
そんな娘とのお出かけの際に活躍するのが抱っこ紐です。
今回は、実際に私が使用している抱っこ紐3種を使用した感想と使い分け方をご紹介したいと思います。
エルゴベビー アダプト
まだ何もわからない妊婦時代にもよく目にした「エルゴ」というワード。
「抱っこ紐=エルゴ」と言っても良いくらいの知名度です。
街を歩いていてもよく見かけます。
妊婦時代は本当に右も左もわからなかったので、
とりあえずこの「エルゴ」を選んでおけば間違いないんだろうなと思って購入しました。笑
ネックサポートがあるので、インサートなしでこれひとつで首の座っていない新生児から使用できるのもポイントです。
エルゴベビーの中でも私が選んだのは「アダプト」です。
選んだ一番の理由は、価格。
上位モデルの「オムニ360」は、前向き抱っこが出来るのはとても魅力的でしたが、なにせ価格が可愛くない!!
お散歩はベビーカーがメインになるだろうし、抱っこ紐の利用は買い物や公共交通で移動の場合が想定されるため、そこまで景色を見せる必要もないかなと。
使用感としては、しっかりしている分やっぱり楽だし安定感があります。
ゴツいとよく言われますが、私はそこまで気にならないしこんなもんかなあと。
装着も慣れれば簡単にひとりでできます。
ですが産後嘘みたいに体がガチガチに固くなってしまい、背中のバックルを留めるのがちょっとしんどいです…。
エルゴを使うのはこんな時。
- 公共交通を使用して出かける時
バスなど公共交通で出かける際はベビーカーは邪魔になるのでエルゴで出かけることが多いです。
主に予防接種を受けに小児科に行く際に使用しています。
ただし外して持っておくのがかさばります。
まるめて小さく収納できるようにカバーを自作しましたがまとめるのが面倒くさくて、とりあえずエコバッグにそのまま突っ込んで収納して持ち運んだりしています。
- 徒歩で買い物に行く時
徒歩の時間が長い時は、肩への負担を考えると断然エルゴです。
じゃないと肩が終わります。
エルゴは主戦力の抱っこ紐です。
どの抱っこ紐を選べばいいのか全くわからない場合は、とりあえずこれを買っておけば間違いないです!
コニー抱っこ紐
こちらも人気の抱っこ紐です。
私はセカンド抱っこ紐にしようと思い、生後3ヶ月ごろに購入しました。
こちらの抱っこ紐は何より簡単に装着できるのが魅力です。
布1枚で出来ているので、Tシャツを着る感覚で装着して、
すっと子供を入れれば完了なので気軽に使用できます。
新生児から使えますが、私はセールをしていたタイミングで買ったので生後3ヶ月ごろからの使用です。
首が座っていると子を扱いやすいので抱っこ紐の中に入れるのも数回練習すればすぐに慣れました。
抱っこ紐自体が軽く薄く収納にも困らず、持ち運びにも便利です。
子供を抱っこしていない時に装着したままにしていても全く邪魔になりません。
たたし長時間使用するとそこそこ肩への負担があります。
20キロまで使用可能とありますが、実際どうなんでしょうか…。
コニーを使うのはこんな時。
- 寝かしつけの時
娘は生後4ヶ月くらいまで抱っこでしか寝つかなかったのですが、ずーっと立って抱っこゆらゆらしていると腕が痛くなってしんどいです。
そこでTwitterのママ垢さん達にも評判だったのでコニーを購入して使用しました。密着感があって娘も安心するのか、コニーに入れて歩いたりゆらゆらしていると割とすぐに寝てくれます。
両手が空くので腕も楽。
ただし寝ついた後、コニーから出してお布団に下ろすのが難易度高いです。
お昼寝ならそのままコニーで寝ててもらったりもします。
- 車で買い物に出かけた時
車で買い物に出かけて娘を抱っこ紐に入れる時によく使います。
車の中でエルゴを装着するのはなかなか大変だし時間がかかってしまいますが、コニーなら事前に装着しておいて、車を降りる直前に子供を抱きかかえてすっと入れるだけなのでとっても簡単です。
- ちょっとしたお散歩
ちょっと近所を散歩する程度ならコニーで済ませてしまうこともあります。
ベビーカーを出すのは面倒臭いし、エルゴを装着するのは手間が掛かってなんだかなあって時は、
ササっとコニーに子供を入れて出かけられるのでとても便利。
気軽に出掛けたい時や寝かし付けの時などに重宝するコニーは、
セカンド抱っこ紐として持っておくのがお勧めです。
ベッタ キャリーミー!プラス
こちらは新生児から使えるスリングです。
出産祝いに知人からいただきました。
新生児は「横抱き」、首が座ったら「縦抱き」or「腰抱き」と、
時期によって抱き方を変えて使用できます。
11.3kgまで使用可能とのことなので、使える期間は短いかもしれませんね。
装着はとっても簡単で、肩紐に頭を通して肩に斜め掛けするだけ。
片方の肩だけで支えるので肩への負担はまあまああります。
キャリーミーを使うのはこんな時
- 寝かしつけの時
新生児の頃の寝かしつけに大活躍してくれました。
何をやってもギャン泣きのギャン泣きでひたすら抱っこで寝かしつけをする日々でしたが、キャリーミーを取り入れてからは両手が空いて腕が疲れない、娘もすっぽりおさまる感じが良いのかうまく寝ついてくれることが多く非常に助けられました。
寝ついた後はスリングごとお布団へ置いてすすっと肩紐から体を抜けばOKです。
実際には背中スイッチが発動してしまうのでずっとスリングに入れたままのことが多かったですが。
片方の肩だけが痛くなるので左右の肩交互に使用した方がいいと思います。
- 泣いているのをあやす時
首が座ってからは縦抱っこでゆらゆらしてあやすのに使っています。
うちの娘は縦抱っこ、腰抱っこでは寝つかないので、普通に抱っこするのに腕が疲れた時のピンチヒッターですね。
娘もキャリーミーに入ると楽しそうなのでたまに使います。
新生児の頃の横抱っこは、スリングの中に全身がすっぽりおさまるのがお母さんのお腹の中にいる感じで赤ちゃんも落ち着くんでしょうか。
腰が座ったらもっと気軽にちょっとした散歩でも使用してみたいと思います。
子供も景色が見えるので楽しんでくれるかもしれません。
まとめ
3種類のそれぞれタイプの異なった抱っこ紐を使用していますが、場面によって使い分けることが出来てとても便利です。
- エルゴは長時間使っても負担が軽く安定感がある。
- コニーは簡単で気軽にサッと使えてかさばらない。
- キャリーミーは成長に伴って抱き方を変えられて子供も楽しそう。
子供の成長は早いもので、こんなに抱っこさせてもらえる期間なんて今だけ!
これからも愛情いっぱい抱っこして楽しく過ごしたいと思います。